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執筆者の写真鈴木 雅之

NLP四方山話 其の十八 『メラビアンさん』

今、監査を受けています。


監査と聞くと身構えてしまうのは、私だけでしょうか。何か指摘されるんじゃないか、叱られるんじゃないか、そんなザワザワした感覚を持つ人もいれば、そうでない方もいるかと思います。監査が始まるとやはり大変。通常の仕事は今まで通りですから、単純にプラスオンなわけです。そんな中のお話です。


今回は初めてお会いする方が担当されました。面識はないし、信頼関係もない。さらにこちらも忙しいですから、ついなおざりの対応になってしまいます。それでも、何度かお話しているうちに、どんな方かは何となくわかってきます。言葉の表現の仕方だったり、言語以外の態度や表情だったり。


けれども第一印象が良くないと、こちらも構えてしまいますよね。よかれと思って発言してくれた内容だと思うけど、なぜか素直に受け取れない事ってありませんか。


人の印象は最初の4分で決まるともいわれます。 3秒、30秒、3分。見た目、雰囲気、内容。


メラビアンさんによると、印象に与える情報は、視覚情報55%、聴覚情報38%、言語の内容は7%なのだそうです。監査担当の方、初対面の時には顔が固かったなぁ。話し方も事務的だった気がする。本当はそうでなかったかもしれません。そしてそのように受け取ってしまった私がいることも事実。


一般的に円滑なコミュニケーションは社会生活を送る上で重要ですし、それがないと社会生活がしにくい事を考えると、第一印象の見た目と雰囲気は大切にしたいですね。


この部分だけで93%。驚きの割合です。


そして少し気をつければ、いろいろ楽になるかもしれません。具体的なポイントは..、また次回お話しますね。




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